2023トルコ🇹🇷イスタンブール旅行記⑲トプカプ宮殿後半。内廷、外廷、ハレム
- eye
- 2024年2月10日
- 読了時間: 2分
トプカプ宮殿の後半は、+のチケットを購入した人だけ入れるハレムなどのエリアに突入✨
前半はほぼ博物館の展示物なので、後半こそトプカプ宮殿の重要部分。
※ハレム... 皇宮内にある男子禁制の居住エリアで、女性が過ごす部屋。宦官、親族、子供、夫は入る事ができる。
宦官(去勢した男性。主に女系皇族達の世話、掃除、管理、雑用などをやっていた)

この路地を抜けて奥に見えるのは 正義の塔✨
どこを歩いてるのかわからなくなる迷路のような宮殿ですが、思いがけず素敵な景色にたくさん出会えました。

1853年に宮廷がドルマバフチェジャーミーに移されるまで、6千人がこの宮殿内で生活していたそうで、建物もモスクも複数建築されていました。


オスマン帝国外伝でも出てくる数々のハレムを見学。


どの部屋も、トルコブルーで有名なイスラムタイル、イズニクタイルの装飾がされていて美しい✨
イズニクタイルに使われているトマト赤と言われる赤は凄く貴重で、17世紀末には材料が枯渇し制作出来なくなってしまったらしい。
タイルの模様のようでオスマントルコ語が描かれているものも必見。

見晴らしのいい海側のハレムやバルコニー付きの部屋もあり、女系皇族達で良い部屋を取り合ってスレイマンに媚び売っていたシーンをよく覚えています😊




トルコはヨーロッパとアジア大陸の間にある唯一の国で、ヨーロッパのようでもありますが私はアジアっぽさを感じることの方が多かったです。
特にハレムでティーをする時、床で食事をとってるのがとても印象的でした。



複雑な造りの内部。





最後に、ドラマでも頻繁に出てくるキッチンを見学。宮殿で使われていた食器類もたくさん展示されています。







オスマン帝国外伝ファン、として実際にスレイマンやヒュッレムが住んでいた宮殿を見学でき大満足の観光でした🥹👍
後日、ドルマバフチェジャーミー(トプカプ宮殿から引っ越した先の宮殿)の見学もしてきたのでまた時間のある時にupしたいと思います。